インテリアデザイン
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〒252-0225 神奈川県相模原市中央区緑が丘2-33-18
居心地を意識したインテリアコーディネート
インテリアをコーディネートする…
空間に椅子やテーブルなどの家具を配置して、生活空間を構築する。
これが一般的なインテリアコーディネートの解釈ではないでしょうか。
この解釈は間違ってはいないとは思いますが、私の思いとは随分とかけ離れています。
出来合いのモノを持ってきて、適当に配置して空間を生活する道具に変えていく、これだけでは依頼者に失礼になります。
そこには依頼者の生活スタイルや家族感、習慣性などは反映されていません。
私が考えるインテリアコーディネートとは、そこに居る人(依頼者)が無理を感じずにスムーズな生活ができる空間を構築することです。
例えば、椅子とテーブルの高さを考えるだけでも、身長や好みの高さなどから組み合わせを決定し、そこにインテリアとのバランスを考えたデザインの椅子とテーブルを設計、配置していく。
ただかっこのいい空間だけを求めてデザインから選択していくのではなく、まず使い勝手を考え、そこから無理のないデザインを設計、選択をしていくのです。
難しい話になってしまいましたが、要は、私はお客様との打ち合わせをとても大事に考えています。
雑談を交えた打ち合わせの中から、自然とお客様のご要望を伺い、生活スタイルを感じていくのです。
そうすることで依頼者の理想の暮らしを把握することが出来、居心地のよい暮らしを実現することが出来ます。
理想のインテリアコーディネート
たくさんのお客様と接する仕事ですので、「理想のインテリアコーディネート」はお客様の数だけあるということになります。
ただあえてここで、「私の理想とするインテリアコーディネートは」という問いに答えるとすると、それは「人がかかわり合うインテリアコーディネート」ということになります。
インテリアコーディネートだけで人と人が関わり合うというとちょっと不思議ですよね。
いつもこの言葉を頭の片隅において、お客様と接し仕事をするわけですが、「理想的」なこの状態を創り出すことができたことはありません。
人が関わり合うことを強制してもいけないし、いや、促すことすらしてはいけない。
そこでは自然と視線が交錯し、会話が生まれ、気持ちを共有し、感情が行き交う。
食事や余暇を過ごすダイニングやリビングのスペースにこのシステムを完璧に組み込むことができたら・・・夢ですね。
本当の満足を届けるために
大きなリフォームやリノベーションを考える際、お客様にご自宅で食事をご馳走してくださいとお願いすることがあります。そんなところから、そのご家族の「かかわり合い方」を模索し、よりよい仕事へつなげていく。
人の数だけある人とのかかわり合いには、同じ数だけの理想があり、そこをめざしてあらゆる努力をすることが私の理想のインテリアコーディネートということになるような気がします。
私が住宅インテリアの専門家でありたいという気持ちの根幹も、人とのかかわり合いから始まっていることはまちがいないことなのです。
事例紹介
神奈川I邸ダイニングテーブル製作
ご依頼内容は、キッチンの目隠しパネルとダイニングスペースのリニューアル。
ご提案したのは、既存の食器棚部分にPC机の配置、ダイニングテーブルとそれに付随する目隠し兼食器棚の製作です。
PC机をしっかりと固定したいというご希望のため、L字型木製パネルを設置。
これにPC机とスチール棚を固定。
タモ集成材で製作した4人がゆったりと座れるテーブルは、ご家族で塗装を担当していただきました。
オレンジ色のパネルは開閉可能。テーブルが奥の目隠しは食器棚になっていて、こちら側からも開閉が可能。
食事しながら小皿などの出し入れができる仕様になっています。
テーブルはお客様が来た時用に伸長部分を設置できます。
神奈川県O邸新築リビング
ご依頼は新築住宅のリビングのコーディネート。
家具の配置、選択はご自身で行いたいとのこと。
床・壁・天井・窓回りの材料及び配色を担当させていただきました。
とにかくスッキリとした内装をご希望でしたので、ダイニング脇にある壁に濃いブラウンを配色しました。
客間としての四帖半和室。
押入れは草木を漉き込んだ和紙クロス張り。
床の間奥の壁は左官を模した黒色で仕上げ、上部天袋の朱の襖との対比を楽しむことが出来ます。
リビング横の三帖の小上がり。
天井を傾け低くすることで“床座”へ導く。
ちょっとゴロっとしたい気持ちの置きどころにさせて頂きました。
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神奈川県を拠点にリフォーム工事を手掛けている会社です。
黒羽表具店は神奈川県相模原市にある居心地を意識したインテリアコーディネートの得意な住宅リフォーム店です。
家づくりで大切なことは、常にお客様視点で考えること。
こだわりたい部分はお客様によって千差万別。
それを理解した上で「自分が住むならどうする？」
といつも問いかけ、10年、20年後の将来を見据えたライフスタイルを一緒に共有し、長く住み居心地の良い暮らしの実現をお手伝いさせて頂きます。
お施主様の要望も年々変化してきました。
その変化にお応え出来るよう日々アンテナを張り巡らせ、新しい情報に独自の工夫や工法を加えた自由度の高いリフォームを目指しています。
お客様にお会いできる日を楽しみにしています。